大学院入試の面接の練習をしました。
ご好意にして頂いている他大学の先生にお願いする事ができました。
面接の練習を他大学でするのも、不思議な感じがするのですが、尊敬している先生が是非練習に付合って頂けるとのお約束をしてくれたので、先生が所属している他大学へ行って来ました。
何と!面接は豪華にも三対一です。先生以外に特別にもう2人の先生にも付合って頂きました。
しかも他の2人の先生はジャーナリストの方と人事院に勤めてらっしゃる方です(後で知りました)。
たくさん耳の痛い事をご指摘して頂きました。もちろん批判されることが目的の練習ですから当たり前です。
自分でも恥ずかしい限りなのですが、論文の日本語がなってないとか、英語の文法がなってなく幼稚だとか、面接で言われました。あと、志望動機の理由が全然なっていないとか。
仰るとおりです。
流石に専門分野の事は先生方は専門外なので深く追求はされませんでしたが、根本的な質問として、大学院に入って何をしたいのかとか、志望動機は何なのかと、本番さながらの中で詰問されました。
ひどい緊張と不安、厳しい視線の中で、口がシドロモドロしてしまいました。先生方は相当のつわものですので。
でも何とか終りました。いくつかの自分への疑問と課題を残して。
疑問:①研究計画書が誤字やスジが通っていないと言われた。
それでは提出する前の計画書をチェックして頂いた先生や友達は日本語力がなかったのだろうか(可能性ゼロ)? それとも適当にチェックしただけ?(いやその可能性もほぼゼロだ)、 計画書は時間と場所の違いによって他人の思考力を変化させる(可能性ゼロ)?
疑問:②英語のレポートでその文法が間違えまくり。
もちろん、自分の英語能力の無さは痛感している。それではレポートを最終チェックしてくれた英語がすごくできる2人の友達も幼稚な語学力を持つ事になる。どこで間違ったのだろう?
疑問:③誤字脱字だらけの論文で一次試験を突破させた希望している大学院について
適当に論文を採点していた(ほぼゼロ)?何かの事故で私の論文が通った(それもあるかな)?不合格ラインすれすれで通過(可能性アリ)?
疑問:④何度も面接のシミュレーションをしたのに今日の模擬面接では全く活かされなかった。
答え明確→それは自己満足に陥っていた。頭の中だけの動作だけだった。紙に書き出すとか、実際に椅子に座って本番さながらの模擬演習をしてみるべきだった。
今後の課題
①論文にはそれを評価、チェックして頂く先生を何人か確保する。
②気が焦るばかりで、実は頭の中が明確に整理されていなかったので、一から想定される質問から答えられるようにする。つまり紙に書き出して、復唱し、友達に練習につきあってもらう。
何故、この公共経営の大学院に入りたいのか?入って何をしたいのか?何故君は政治家を目指すのか?卒業後はどうするのか?
今日の模擬面接で、緊張と不安によって根本的なことについて答えられない自分を見つけました。全てが準備不足。
本番は弱点を克服して挑みます。